ガソリン高騰の煽りをうけて、株価も高騰している。今日の新聞によると、日経平均株価は10日連続の下落らしい。これは、1990年のバブル崩壊か、アメリカのサブプライムローン問題のとき並みらしいのです。回復の兆しになるようなものは、まだ見えず先行きは依然不透明です。
北海道の洞爺湖サミットも、そろそろ始まる。人が森をはぐくみ、「持続的森林経営」の重要性が確認されると新聞等で報道されている。フィリピンでもアメリカの環境NGOが技術指導を担当して、植林が行われている。お金はトヨタ自動車が出すらしい。もともとフィリピンの森林は日本にラワン材を輸出するために、伐採され続け原生林は8%までに減ったらしい。一度、木を失った土壌は、雨で簡単に流され、再生が難しいらしい。フィリピンのところどころでは、山肌がむき出しになった場所が見られると言う。ここ最近の異常気象も拍車をかけるように、台風、雨など、水害も深刻化しているのだそうだ。
環境問題はすべてがつながってくる。一度バランスを失うと、あとは、雪だるま式に大きくなっていく。誰かが、止めなければならないではすまない状態で、みんなが止めなければならない。
環境を保全しながら、持続的発展の可能な社会を構築することを目的としているが、このままだと、環境を保全するために、発展を犠牲にしなければならない日もきそうである。もう一度考え直したいものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿