Drift: 京都議定書1

2008年7月1日火曜日

京都議定書1

京都議定書ってよく耳にしますがなんのことか分かりますか?今日は自分なりの解釈を書いていきます。
簡単に言うと、地球の温暖化を止めよう。そのためにどういう目標を持つか決定しましょう。と言う内容です。地球環境は今、危機的な状態にさらされています。異常気象や、温暖化 なんとか手を打たなければなりません。ここで1997年、世界各国の代表が集まって、どのようにしていくのか話合っていったのです。
さて、ではいったいに何について議論され、どのような結論に至ったのかというと。
地球温暖化に影響のある気体を温室効果ガスといいます。まず、それを決定しました。具体的に言うと、
二酸化炭素
メタン
亜酸化窒素
HFC
PFC
SF6
になります。
こいつら減らそうと言うことになりました。しかし個別にやっていったのではややこしいので、すべてを二酸化炭素に換算して計算するようなシステムになっています。温室効果の高いものは、二酸化炭素10kg分とか、そういう風にです。 そして、減らす目標を決めました。これは1990年レベルに比べて5パーセント低い排出量にしましょうとなりました。そして期日を設けました。京都議定書は1997年ですが、実際に取り組むのは2008年から2012年の5年間です。まだ、始まったばかりです。この5パーセントは、地球全体でのお話です。すべての国が5%でも良いのですが、国によって基準を変えています。理由はすでに努力をして効果を挙げている国があるためです。そういった国には緩い基準でいこうと言うことになっています。ちなみに日本は6%です。よく巷で チームマイナス6パーセント などと聞きますがこのことです。実際こんだけやれば、温暖化がとまるのかと言えば答えはNOのようです。50パーセントくらい減らさないといけないらしいのです。
今日は長くなったので一旦休憩です。
続きは明日書こう。

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