Drift: ETC

2008年8月4日月曜日

ETC

高速道路を利用するのは、四輪車だけではありません。
ETCという便利なものが導入され、その恩恵を四輪車だけが受けていた頃、バイクで高速道路を頻繁に使う人からもETCを使いたいという強い要求が多く寄せられていたそうです。そんな中、バイク専用のETC車載器が開発・販売され、バイクでもETCを使って高速道路を利用できるようになりました。これによってバイクでもETCレーンを減速だけでで通過できるようになったのです。さて、バイクでETCを利用する際にも普通の乗用車と同じようにETCカードの申し込みや装置の購入、設置が必要となります。導入方法や使用方法は乗用車の場合と同じなのですが、気をつけなければいけないのが車載装置についてです。乗用車用の車載装置は室内に設置される仕様作られているため、雨風のあたるバイクに設置して使うことができません。必ずバイク用のETC車載装置を購入してください。二輪車専用のETC車載器は、個人で取り付けることは非常に困難なため、取り付け無しで車載装置販売のみを行なっている取扱店はないようです。既に乗用車でETCを使っている人は、その手持ちのETCカードでそのままバイクのETCを使うことができます。ETCマイレージサービスなどを利用しているなら、同じETCカードを使えば普通に車で走った分もバイクで走った分もポイントとして付与されます。バイクにETCをつけるために新たにETCカードを作った人なら、すぐマイレージサービスに申し込んではどうでしょうか?。航空会社のマイレージカード会員とは異なり、ETCマイレージでは飛行機を利用して貯めたマイレージと合算することはできず、有料道路のETC無線走行でのみポイントが貯まっていきます。マイレージという言葉がいろいろなところで聞かれるため混同してしまいそうですが、自動車、バイクにおけるETCマイレージは他のさまざまなマイレージサービスとはまったく種類が違うということを理解しておいて下さい。。ETCマイレージサービスではマイレージカードは発行されない(?)、ETCカードに対してマイレージIDが発行されます。四輪車でも二輪車でも、お得に高速を走りたい気持ちはありますよね。うまく、いろいろな割引制度やポイントサービスなどを利用して、ガソリン代高騰のこの時代を生き抜きましょう。

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