日産自動車のカルロス・ゴーン社長は
「雇用の約1割を担う自動車業界は国にとっても大事で、(窮状を)無視してはならない」
とコメント。
欧州並みの政府支援が必要との見解を述べられました。
日本の政府は支援できるほど余裕はないのですが。
円の急伸についても
「非常に危険。このまま続けば、企業は生産を国外に持って行かざるを得なくなる」
と指摘しています。
「あらゆる手段で、円相場を妥当な水準にする必要がある」
と政府に円高是正を強く求める発言をしています。
円相場をコントロールできるなら、もうとっくの昔にやっているのですがね。
ゴーン社長は、世界の自動車業界が直面している問題は
「すべて業界外の金融危機に端を発している」
という意見です。
米自動車大手3社(ビッグ3)の危機を経営上の失敗とすることには
「誤解がある」
としています。
ですが、CEOが自ら、過ちがあったと認めているのだからいいのでは?
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